おのよしみの《シロクマ日記》

ライター+コピーライター・おのよしみの日々の記録です。

身体は常に健全性に向かっている。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その2)

ひとつ前の記事のつづきです。

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 ↑クラニオのレクチャーに欠かせない頭蓋にうっとりする

 メァニアックなw和葉さん。

 

この日はお昼休憩をはさんで6時間半という

長丁場のワークショップ。

内容は

・クラニオセイクラルとは?

・脳脊髄液は呼吸している

・全身で感じる「宇宙のリズム」

・自分のカラダに気付く

・クラニオの施術で「すること」「しないこと」

・介入せず、見守る。そこで起こる事。

・実習(相モデルによるセッション)

というものでした。

 

そしていきなり最初の説明で打たれる。

まず、私はまったく知らなかったんですが。

骨って堅固なイメージだったのですが、

頭から、首~お尻にかけて通っている脊髄までの

骨、この一つ一つの細かいパーツが全部、

髄液のなかでそれぞれの動き方で

ゆらゆら動いているんだって!!!

こうしている今、この瞬間も!!!

歯も、だよ。歯の一本一本がそれぞれゆらゆらしてるなんて・・・

くすぐったい感じというか心愉しいというか・・・。

 

そして、つづけて和葉さん曰く。

 

たとえ、大事故に遭ったとしても

大手術を受けたとしても

 

今、生きているなら

身体は必ず健全性に向かっている。

 

ということ。

 

なんかもう・・・すごくない???

寝ている間も、なんかすっごい怒っている時も、

極端に言うと戦争に駆り出されて

誰かを殺そうとしたり殺されそうになっている時でも。

 

身体は生きよう、より健全な方に向かおうって

機能しているんだって。

 

私はそのことに打たれてしまったよーーー。

 

だって、そんなこと知ってしまったら、

たとえば冗談でも

誰かの頭を叩いたりしようと思わないだろうし

ましてや自殺なんて間違ってもできないよね・・・。

 

私が「私」だと思っているのなんて、

ほんの何割かに過ぎなくて。

呼吸は意識しなくても続けているし

心臓も動いてくれている。

その他の、たぶん名も知らぬ内臓も

その役割をできる範囲のなかで全うしてくれている。

 

なんてありがたいの。

そんなこと考えもしなかった。

そしてある歌を思い出したのでした。

 

 

つづきます★